又吉くん、芥川賞受賞おめでとう!
作品が注目されてることをお母さんに、「良かったねぇ。私も誇らしいわ。花火。」って言われたそうで、その時に、私も文庫化されたら読もうと思いました。(笑)
お笑い芸人が受賞したことで、「快挙!」と叫ばれてますが、私はそんなに不思議なことでもないと思ってます。
人を笑わせることは、ホントに難しい。
芸術の定義は人それぞれですが、人の感情を揺り動かすことを芸術とするなら、私は笑わせることが一番高度な技術が必要と思います。
怒らせることは素人でもできる。(まぁ怒りたいためにお金を払ったり、テレビのチャンネルを合わせる人は、ほとんどいないと思いますけども)
泣かせることは、私でも頑張ったらできるような気がする。
けど、笑わせることはホント無理っ!
せいぜい家族や友人といった身内くらい。
お金を払わせてまで、赤の他人を笑わせることができる。
私が芸人さんたちを尊敬する理由は、ここです。
好き嫌いや甲乙レベルはあるものの、この高度な技術を元々持っている芸人なら、人間の機微を捉えることは十分可能だと思う。
あとは文章力があるかどうか。集中して取り組む姿勢があるかどうか。なんかの差だけなんじゃないかな~?と。
そういう意味では、小説じゃないですけど、今ならビートたけしが第一線でしょうか。
明石家さんまや鶴瓶がドラマや映画に出て評価されてるのも、笑わせる力を持つ人間なら、既に感覚で人の心を掴む能力が備わってるからだと。
お医者さん出身の作家が多いのも、日々生死に向き合っているからじゃないか。
やっぱり人間を考えさせられる瞬間が日常的にあると、感性が育っていくのでしょうか。
まぁ芸人さんもお医者さんも、いろんな人がいてますけども。
余談になりますが、大衆にお金を払わせる、カメラの向こうに何百万もの人間が自分を見ているって恐怖は、多分半端ないですよ。
仕事という意味では、サラリーマンも私も同じですけど、相手に満足を与える質が違う。
面白かったかつまらなかったか。
極論言えば、それだけなんですから。
あ~こわ。
又吉くん、芸人さん、これからも頑張ってね!と応援するのは、やぶさかでない。
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