新年早々たかじんが逝き、本田番長がACミランでお披露目。
胸がキリキリするニュースが続きました。
在阪局の追悼番組は「お前らしめっぽくなってどうすんねんSP」みたいなサブタイトルからも分かるとおり、「どっかで笑いがないと天国から怒ってくんで~」みたいな空気に包まれてました。
笑いながら泣いてる人ばっか。上沼恵美子は打ち上げで十何曲も歌ってくれたエピソードを披露しながら、「はよ帰りたかったわ~。私、一応人妻やし」とぼやきながら泣いてはりました。
あ~。人にこんな泣き方をさせるのが、たかじんの凄さやったんやと、つくづく。
3つの番組ともたかじんの冠を残していかれるのはいいことやと思いますが、肝心のたかじんの意志(というか役割?)を継ぐ人がいないのは寂しい・・っちゅーか、代わりがいないからこそ、たかじんの値打ちがあったんでしょうが。
脳みそだけとか、心だけとか、破天荒な行動だけとかでモノが言える人は世間にいっぱいいてるんやけど、全部ひっくるめてお茶の間(お父さん・お母さん・子どもたち)に入っていける人物が、なかなかいないんよな~。たけしが近いかもしれんけど、あの人は常に一歩下がって見たり言ったりしてるんで、世間を先導するって感じじゃない。たけしはたけしのまま、いてて欲しいっていうのもあるし。
たかじんは、平々凡々な暮らしから時代のうねりまで、ピンからキリまでの世界の中にグワッと入っていって、指し棒バンバン叩いて折って、「ここんとこわかってくれよっ!」って必死のパッチで伝えてた。もう、日本の外交問題もバラエティ番組の凋落問題も大阪の炭水化物問題も、たかじんにかかればみんな並列になってしまう。(笑)
そこが良かった。だからたかじんの言葉が浸透したんやと思うし、みんなの気持ちを掴めたんやと思う。
ご冥福をお祈りします。
対して本田番長。心の中のリトルホンダ、私も欲しい。リトル私なんか、いくら問いかけてもヘタレなことしか言うてくれへん。
プレッシャーを楽しむ力に変えられるなんて、なんと豪胆なお人や。ミランの10番やで。ミランっていうだけで足竦むやろに、10番希望しますなんてなかなか言われへん。
今の日本にない、強き心を持つ本田番長。番長を見習って、当たって砕けろ、いや砕けたらあかんけど、どんどんチャレンジしていこうとする日本人が、たくさん現れますように。
と、蚤の心臓を持つ私は祈ります。
何卒バロテッリを飼い慣らせますように。カカさんと仲良くできますように。
・・・って、祈る内容からしてちっこいしっ!(笑)
ともあれ、このふたりが蒔いた種は、日本を動かすんです。きっと。
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